私たちは、職業専門家である前にビジネスマンでなければなりません。士業界にありがちなつまらないプライドは捨ててください。クライアントと同じ目線で、共に悩み、考え、行動することにより、喜びが分かち合えます。ときにクライアントは、プロフェッショナルで無いがゆえに自らの悩みをうまく表現できないケースもあります。こういった際に私共は、本当に困っている事が何かを聞きだす能力が必要になります。次にクライアント様に感謝されるためには、私共の価値をきちんと伝える必要が在ります。これらの能力が無ければ、いくら価値あるサービスも自己満足で終わってしまいます。
私たちは、プロフェッショナルです。クライアントは、このプロフェッショナルなスキルに対価を払います。私たちにとって商品は、自らのスキルと経験以外にありません。クライアントに、胸を張って対価をいただける自らの知識・経験を誇りに感じ、同時に決して奢ることなくその責任感を理解できる人が真のプロフェッショナルだと考えます。私たちの責任感は、数字に対するコミットメントです。最後まであきらめずに、クライアントから託された数字を追い続ける責任感です。
私たちは、会計・財務というビジネスに必須なツールのプロフェッショナルですが、クライアントはそのビジネス自体のプロフェッショナルです。会計・税務・財務にトレンドや変化があるように、クライアントのビジネスは、それよりもっと早いスピードで変化を迫られています。クライアントのビジネスにおいて私たちの知識・経験を最大限生かすには、まずクライアントのビジネスのルールやトレンドを正しく理解する必要があります。日々の業務の中で如何に、自分の持っている知識・経験をバリューアップするかを考え、好奇心を持って幅広い知識を身につけられるかが大切です。
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